葛南地区青少年相談員課題研修会

コミュニケーション能力向上ゲーム

11月17日、市川市勤労福祉センターにおいて、葛南地区青少年相談員課題研修会を開催しました。 この研修会は年に一度葛南地区(市川市、浦安市、習志野市、船橋市、八千代市の5市)の青少年相談員が一堂に会して行うもので、大人を中心に行う年1回の行事です。(写真の子ども達は相談員のお子さんたちです)

この研修会は子ども達とのコミュニケーション能力の向上のために行われるもので、いわば青少年相談員として子どもと楽しく遊ぶためのスキルを向上させる、とても大事な行事の1つです。 でも、真面目ばかりでは子ども達と楽しく遊ぶことはできません。今回の課題研修は市川市が幹事ということもあり、いつも以上にみんなで楽しみながらためになる内容をと考え、内容盛りだくさんの2部構成となりました。

つまり、市川市にお招きした他の4市の相談員の皆さんをあの手この手で「お・も・て・な・し」(石塚相談役の開会挨拶より)という訳です。 ちなみに写真ではいい大人がとてもカラフルな格好をしておりますが、市川市のオレンジに始まり、各市にはそれぞれユニフォームに使うイメージカラーがあり、それぞれ以下のようなカラーを採用しています。 浦安=青、船橋=白、習志野=緑、八千代=ピンク

第1部は元市川市の会長でもありました駿高氏によるとにかく体力勝負!なコミュニケーション能力向上ゲームで1時間半たっぷりと走り回っていただきました。 そこはもちろん体力勝負だけでは面白くありませんので途中途中で色々な仕掛けをご用意。罰ゲームはみんなの前で自己紹介というのはご愛嬌。

第2部は9地区相談員の大山くんとその弟、通称大山ブラザース(そのまま)によるサイエンスショー!で1時間タップリ遊んでいただく予定でしたが、第1部のゲームが盛り上がりすぎたのと、会場を元に戻すのに時間がかかってしまい、残念ながら予定の半分の30分になってしまいました。(本当はみんなへとへとで休憩が長かったのは内緒!) それでも大山くん(兄)の軽妙なトークとわかりやすい説明にみんな大満足!予定していたブーメランはできませんでしたが、とにかくまっすぐ遠くまで飛ぶ紙飛行機に出席者一同大感動&大興奮でした!

普通の紙で作る、大山(兄)いわく誰でも作れてヒーローになれる小さな紙飛行機、その名も「スフィンクス」! 厚紙で作るため通常よりかなり大型で本当にどこまで飛ぶかわからないほどよく飛ぶ紙飛行機、その名も「オリオン」!

飛ぶ距離や放物線にはかなり個人差があったものの、参加者全員が今までこんな飛距離を飛ぶ紙飛行機を作ったことがない、子どもの時にこの作り方を知っていたら、と本当に楽しそう遊んで…いや、学んでいました。 最後の質問では、他市から大山ブラザースを呼んでうちでもサイエンスショーを開催させてもらっても構わないか?という質問が出るほどの大反響に心配で見に来た大山兄弟のお母さんも大満足の第2部でした。

慣れない2部構成の研修に他市の方にも荷物運びや会場設営を手伝っていただくような一幕もあり、申し訳ありませんでしたが、研修会終了後、他市の皆さんから「こんな研修会、過去にはなかったよ。ありがとう」、「悔しいけど、今回は市川にやられたなぁ」というありがたいご感想をいただき本当にありがとうございました。 これからも力を合わせて葛南地区の子ども達に楽しんでもらえるよう、共に切磋琢磨しながら頑張りましょうと思える1日でした。

 

紙飛行機

 

 

スフィンクスとオリオンの写真です

サイエンスショー!

 

 

サイエンスショー!